※タバコ入れの紙の文字

 うま進み、うさぎ進みて、とり開く、卍の中の印のぞまん。


※主人公の推理

 両親の恨みを晴らすと共に、綾城商事の乗っ取りを計画した神田は、綾城商事の内情を知りつくしている。そして、ついにユリの息子を見つけたようだ。

 綾城商事において、絶大な発言力を持つその人物を抱き込んでしまえば、もう綾城商事は神田の思い通りだ。


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