※留守電の内容

 桂木です、今日内田君やしのぶと中学時代一緒だった…
 石橋さやかという人がうちに来ますので、是非来て下さい。


※五郎の言葉

 「くっくっくっ……俺にもまた、ツキが回って来たみたいだぜ!」


※主人公の推理

 しのぶの幼なじみは内田輝彦の息子だった。さらにそのイニシャルはT・Uだ!
 確かに疑わしい人物だ、しかし…
 五郎がテレビに映った浦辺を見たとすれば…
 ! 浦辺が家を手放したのは五郎に金を渡すためなのかも?!


※主人公の考え

 日比野は内田輝彦の息子だった。そして…
 日比野の金田親子への憎しみは相当なものだ…
 そうなればもしや日比野が…?!
 しかし今の時点ではあらゆる点で浦辺の方が…?


※主人公の考え

 …しのぶさんは、いまでもきっと、丑美津高校のある場所にいます…
 洋子が残したこの言葉は、やっぱり、
 彼女が『うしろの少女』としてさまよっているという意味なのだろうか…
 …まてよ、葉山先生が見た血染めの少女がやはりケガをしたしのぶだったなら、
 あの夜、黒い車で学校に運ばれてきたはずだ…
 ! もしや洋子はしのぶの死体が学校のどこかに今でも隠されていると…?!
 しかし今はまず、浦辺のアリバイを確かめ無ければ…


※主人公の考え

 やはり真犯人は浦辺校長…?!


※主人公の考え

 …あの、校長が犯人とは信じられない…
 洋子や田崎のことを話す浦辺の言葉に嘘は感じられなかった。
 しかし、田崎の嘘のアリバイを証言したのは自分のためだったのかもしれない。そしてさらに…
 自分が危険になったとき田崎に罪を押しつけることまで考えていたのだろうか…?
 やはり真犯人は浦辺校長…?!

 ? 待てよ…五郎、洋子、そしてしのぶを殺したのが浦辺なら、
 全て金田事件の口封じのためだ、しかし…
 ! 全ての発端となった源治郎殺しの動機はいったい…?!


※電話の内容

 あんたに誰も知らない話を教えてやろう…
 丑美津高校の浦辺はな…昔、金田の詐欺に手を貸していたんだぜ…
 あの善人面した浦辺を心から憎んでいる男だ…奴は今、学校にいるぜ…










































































※万年筆の持ち主

うらべ(浦辺)











































































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