※小島洋子の言葉
…お母さん。私、変な夢見ちゃった…。
夢の中で私、学校の廊下を一人で歩いていたの。すると後ろから私を呼ぶ女の子の声がしたの…。
振り返るとそこに、血塗れの少女が立っていて、私にこう言うの…。
『…助けて…ここから出して…』
そう言って消えちゃったの。なんか、悲しそうだったわ。
そう思ったら目が覚めたの。私、不思議と怖いとか感じなかった。知ってる人のようにも思えたの。
※『うしろの少女』の噂(その1)
一人で教室にいると、後ろから誰かの呼ぶ声がする…
振り返るとそこに、血染めの少女が立っている
※『うしろの少女』の噂(その2)
一人で廊下を歩いていると、後ろから誰かの呼ぶ声がする…
振り返ると誰もいない…
気のせいだと思って元通り、前を向くと…
自分の目の前に、血染めの少女が立っている…
※主人公の推理
小島洋子は『うしろの少女』という幽霊の噂を調べていたかもしれない…
その噂が語られ始めた頃、ある女生徒が失踪したようだ…
それが洋子の事件とつながるのだろうか…?
『うしろの少女』の噂と洋子の事件は、何か関係があるのだろうか…?
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