※あゆみの書き置き

 …ごめんなさい。私…犯人をどうしても許せない…
 それが誰なのか、本当に田崎さんなのかを自分で確かめたかったの…
 …もしかすれば私…
 二度とあなたに会えないかもしれないね…
 でも私…どうしても…
 勝手なことをしてごめんなさい…さよなら…
-あゆみ-


※あゆみちゃんを捜せ!(町のMAP)

 町は3D迷路になっている。詳細は左の図の通り。矢印のところで矢印の方向を向くと通行人と会話できる。番号順に話を聞き、最後に左を向くと少女が見つかる。


※田崎の告白1

 彼の話では、事件の前日、金田源治郎と言い争っていたのは、源治郎から急に「明日借金を返せ」と言われたかららしい。そんな金など無い彼が翌日、源治郎のところで謝りに向かう途中、源治郎が殺されたことを知ったのだという。自分の立場に気づいた彼は、慌てて部屋に戻ったのだという。アリバイがなければ疑われると考えた彼は、校長から修理を言いつかっていた、あの壁を思い出し、夜中に学校へ忍び込み、大急ぎで壁を塗った後、アパートに戻った。そして翌朝学校に行き、校長に全てを話した。校長は少し驚いた顔を見せた後、こう言ったという。

「…田崎君、私は信じているよ。君にそんなまねはできない。心配しなくていいんだ、私に任せておきなさい…」

 そのおかげで、尋ねてきた刑事もあっさり引き上げていったのだという。

 浦辺について聞くと、彼は、ギャンブルに明け暮れていた左官屋の頃、傷害事件を起こして解雇され、途方に暮れていたとき、彼と知り合ったのだという。全てを話した彼を信じ、浦辺は彼を雇ってくれたのだという。そのおかげで一旦目が覚めたのだが、またギャンブルに手を出してしまい、金田に借金してしまったという。


※田崎の告白2

 15年前の話を聞いてきた洋子は、気味が悪いほどよく事件を知っていた。彼のアリバイが嘘だということもなぜか知っていたという。洋子は彼を問いつめ、口論になったところを葉山に見られたのだという。まもなく、洋子は殺され、彼は再び疑われる立場となった…。


※田崎の告白3

 彼には無実の罪をかぶるより耐え難いことがあったという。浦辺のことを聞くと、15年前のアリバイが崩れることで、校長の嘘が表沙汰になることを恐れていたという。そして、旧校舎で主人公と葉山の話を聞いた彼は、校長への恩返しのつもりで、故郷の海で死のうと考えていたという。荷物を取りにアパートに戻ったときにあゆみと会い、「本当のことを話してくれ」と言ってきたあゆみに、彼はカッとなってひどいことを言ってしまったのだという。

「これ以上つきまとう奴はみんな…殺してやる!あの探偵にそういっとけ」と。

 そして今日、一目母に会おうと家の近くに行ったとき、再びあゆみに見つかった。おまけに主人公にも見つかり、思わずあゆみをひどい目に遭わせてしまったのだという。


※主人公の推理

 事件は振り出しに戻ってしまった、校長のために自殺まで考えた田崎の言葉に嘘はなさそうだ。
 !その校長を僕は繁華街で見かけた。一緒にいた男は誰だろう?


























































































































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