ちゃおの家から始まる。テーブルを見ると恋愛小説がある。本を読んだ後、窓を見ると空から星が降ってくる。家の外に出て、西に行くと水くみ場があるので、桶を取ってから水をくんでおく。戻って北に行くと真っ赤に燃えた隕石が落ちている。熱くてさわれないので、水をかけると、中からごくうが現れる。
ちゃおの家で暮らすようになるごくう。昼御飯の時、ちゃおはごくうに水をくんでくるよう頼む。ごくうはご飯を食べ終えると水飲み場へと向かう。
水をくんでから戻ると、北の森で何かが光っている。森へ行くと、隕石が光っている。調べると桃がある。桃を取って食べようとすると兵士が現れ、意味不明なことを言ってくる。そしてその後、ごくうはお釈迦様の元に連れ去られてしまう。
お釈迦様にごぎょう山の牢屋に入れられてしまうごくう。牢屋で桃を見つめた後、思い出そうとしてから食べると、ごくうはすべてを思い出す。ごくうは昔、牛魔王とくんで天界を支配しようとして、お釈迦様にこの世の果てに飛ばされたらしい。お釈迦様はごくうに牛魔王を倒すように言うが、聞かないごくう。
一方、ごくうを心配してちゃおが神にお祈りしていると、お釈迦様が光として現れる。お釈迦様は女村の光の小槌を探し出すように言う。こうしてちゃおの旅が始まる。2章へ続く。