第九章

火炎山での戦い


 木箱に隠れている三蔵とごじょう。倉庫に入ってきた牛の兵士を見ると、なにやら話している。会話を聞いていると三蔵の腹が鳴り出す。兵士に気づかれるが、ごじょうが兵士の心を読むと、牛魔王をおそれていることが分かる。そこで牛魔王のふりをして話しかけ、その隙に逃げる。

 一方、ごくうは金太郎と話をし、光の小槌を取り出すと、金太郎が喜ぶ。光の小槌を見つめていると、三蔵達が逃げてくる。

 天竺に向かおうと思うが、きんとうんが壊れてしまっている。三蔵が金太郎に話を聞いた後、ごくうに話しかけると、オートバイへと進化したりゅうきち(以前のスクーター)がやってくる。りゅうきちに乗って、一行は天竺へと向かう。

 牛魔王の城がある火炎山の麓にやってきた一行。ごくうは三蔵と話し、羅刹女の芭蕉扇で火を消すことを思いつく。三蔵はごくうに羅刹女をおびき出そうと言い、作戦を出す。



※三蔵法師の作戦
「火炎山に向けて、みんなが大声で羅刹女をほめまくる。出てきたところにりゅうきちが体当たりをし、ひるんだ隙に、三蔵が左腕、ごじょうが右腕を押さえる。そしてごくうが芭蕉線を取る。」


 作戦通りにみんなが叫ぶと、羅刹女の声が聞こえ、姿を現す。三蔵がりゅうきちに合図を送り、羅刹女につっこませる。後は作戦通り皆が行動し、ごくうが芭蕉扇を奪う。そのまま羅刹女を倒そうとするが、見えない力が働いて倒せない。光の小槌を見ると点滅しているので、使うと、羅刹女が美女に姿を変える。なんと、彼女は雲じじいの恋人、カチューシャだったのだ。

 カチューシャが去った後、ごくうが芭蕉扇を横にあおぐと、雨が降り城が姿を現す。城に乗り込み、9章クリア。



ゲームオーバー
ごじょうが銃を取る、兵士に話しかける(心読む前)、兵士をだました後すぐに逃げずほか事をする、芭蕉扇を縦にあおぐetc.


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