城の中に入った一行だが、中には誰もいない。部屋には3つの扉がある。三蔵がごくうに話しかけると、ごくうがそれぞれが別れて進もうと提案する。ごくうが三蔵に扉を選ぶように言う。どれを選んでも変わらない。三蔵、ごじょうがそれぞれ階段を下りた後、ちゃおが牛魔王に話しかけると、ごくう達がそれぞれどこかに飛ばされる。
まず、ごじょうが飛ばされた先には金閣と銀閣がいて、クイズを出される。
※「金閣・銀閣のクイズ天竺グランプリ」問題と解答次の問題、「ばしょうせんを漢字で書くと?」と言う問題に、金閣・銀閣は自分たちが答えられず、ひょうたんに吸い込まれていく。
- シベリアの雲じじいが飼っていたきつねの名前は?
マルコフ商品 ブルゴーニュワイン
サルニコフ
ボルコフ ○
- 羅刹女が持っていた武器の名前は?
ニクロム線商品 ドライビール一年分
ばしょうせん ○
アンデルセン
次に、三蔵が飛ばされた部屋の隅には壺があるので、見るとお札が張ってある。お札をはがすと悪霊がおそってくる。倒すため、おまじないを使う。札に書かれていたとおり、「あほがみーる、ぶたのけーつ」と唱えると悪霊が再び壺に封印される。
最後に、ごくうが飛ばされた部屋にこうがいじがいる。戦いになり、こうがいじを如意棒で殴ると戦意を喪失する。降参を呼びかけると、こうがいじは親の牛魔王に助けを求める。壁を破って現れる牛魔王。
三蔵とごじょうは捕まって、鍋で煮られそうになっている。
ごくうは牛魔王に戦いを挑む。如意棒、芭蕉扇はきかないが、光の小槌で後一歩のところまで追いつめる。そこで、牛魔王に禁固呪を使われ、形勢が逆転する。
ごくうが苦しむ様をスクリーンで見たちゃおは、はっかいに縄を解いてくれるよう頼む。はっかいに切り替え、ちゃおやスクリーンを見る。縄を解くべきか迷うはっかいだが、決心して縄を解く。
ごくうの救出に向かう二人。はっかいは果敢に牛魔王に向かっていく。その間に、ちゃおはごくうの元に駆け寄った。
ごくうに呼びかけるちゃお。ごくうは、目に涙をいっぱいためたちゃおを見て、素直な気持ちをちゃおに告げる。
「すきだよ」
と。(すき、すきだ、あいしてる、あいしてるよ、ありがとう、などでも可。)
すると、頭を締め付けていた金の輪がはずれる。再び牛魔王に向かっていくごくう。牛魔王との最後の戦いが始まる。
※牛魔王との戦い
ごくうは画面の下にいる。四つの固まりが壁に反射しながら移動しており、これにあたると、ダメージを受ける。3回食らうとやられる。Aボタンを押すと画面上に向かって飛びながら攻撃する。(空中制御は可能。)
効果的な戦い方としては、戦いが始まったらすぐに右に動き、牛魔王の顔と縦軸を合わせる。そしてAボタンを押してまっすぐ牛魔王の顔に攻撃するとよい。牛魔王の顔に5回攻撃を与えると、牛魔王を倒せる。
牛魔王を倒し、光の小槌を使うと、牛魔王が牛に姿を変える。一方で三蔵達はりゅうきちが助け出し、すべてが終わったと思ったとき、大噴火が起こる。
逃げようとするが、周りを溶岩で囲まれてしまう。そのとき、小槌が輝き出す。ごくうはみんなに小槌につかまるように言う。小槌につかまって、空に脱出する一行。そして地上は元の美しい姿へと戻っていった。…10章クリア。