第七章

絶世の美女(?)、羅刹女


 ハワイにやってきたごくう達。広場ではポスターの前で人々が騒いでいる。皆口々に牛魔王の妻の羅刹女ことをほめているが、心を読むといろいろなことを考えている。北東へ行くと交番があり北西に行くと牛丼屋がある。店員の心を読むと、サングラスが必要なことが分かる。広場に戻ると子供がいなくなっている。北に行くとその子供がいて、パレードがあるということで慌てている。

 交番に行ってごじょうが警官に水を求めるが、間に合わずダウンしてしまう。ごじょうをおいてごくうが移動していると、交番では警官が居眠りを始める。ごくうがもぐらに話しかけるとおなかがすいたといってくる。牛丼屋に行って叩くと、「娘を救ってくれるなら…」と、牛丼をくれる。トッピングは紅生姜(それ以外だとごじょうが食ってしまう)。もぐらにあげると実は何も知らず、怒って叩くとサングラスをくれる。

 その後、ごじょうと一緒にいろいろまわるが、人がいなくなっている。広場の北で物音を聞くと、上の方で音がする。ヤシの木を叩くと上から子供が落ちてくる。彼にサングラスをあげると、ビーチに案内される。

 ビーチに行くとちゃおがいる。しかし、ごじょうがちゃおのウエストなどを詳しく見ると何かおかしい。問いただすと、実ははっかいだった。はっかいを叩いてから話しているとおかしくなってしまった三蔵が現れる。はっかい達は今羅刹女の家来になるつもりらしい。

 走り去ったはっかい達を追いかけると、パレードが始まる。はっかい達は羅刹女に美しいと言って家来になってしまう。

 海辺で打ちひしがれるごくう。そこに砂の中から砂じじいが出てくる。三蔵を元に戻したいかと聞いてくるので、うんと応えると砂じじいは消えていく。ごくうが夕日に向かって叫んでいると三蔵の場所を教えてもらえる。

 ホテルに忍び込み、左の部屋をのぞくと牛丼屋の娘がいる。話すと奥の部屋に鍵があるというので、奥に行く。天井を調べて出てきた鍵が正解。

 娘の部屋に行って娘を助ける。縛っていたロープは取っておく。次に奥の右の部屋の鍵穴をのぞき、話しかけると三蔵法師の声がする。いったん戻り、右の部屋に入って窓を調べると開いている。窓にロープをくくりつけ、ロープの反動で隣の部屋の窓に手をかける。鍵がかかっているので頭を使って窓を割って中にはいる。

 中には目がうつろな三蔵がいる。三蔵を見ているとまた砂じじいが出てくる。素直な気持ちを言ってみろというので、


 「ごめんなさい」(ごめん、ごめんよ、ごめんね、ごめんな、すみません、なども可。)


と言うと三蔵が元に戻る。そして棒を如意棒に変えてくれる。

 廊下に出ようとすると、羅刹女が現る。「きれい?」と聞いてくるので、けなすと怒って芭蕉扇で火をおこしてくる。ごくう達は如意棒を使って窓の外に出て、きんとうんで脱出する。これで7章クリア。



ゲームオーバー
三蔵を元に戻したくないと言う、窓の外に出てから棒を取ろうとする、窓を叩こうとする、鍵を三回間違える、羅刹女をほめるetc.

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