第四章

船に、乗りたい!


 大きな川に出る。三蔵法師がいろいろ話しをし、西に行くと船がある。三蔵がごくうと話してからはっかいに船を調べるよう言い、千里眼で調べてみると天竺行きである。北へ行くと船につく。

 船に乗りたいのだが、金がないため切符が買えず、乗れない。三蔵がはっかいに相談し、いったん西に行ってからはっかいに切符に化けるように言う。それに応えてはっかいがドラム缶に隠れてから切符に化ける。再び船員のところに行って切符を見せ乗ろうとするが失敗する。

 東に行くとおみやげ屋がある。切符を売っているが金がない。ごじょうが店の人の心を読むと、何か悩みを抱えているらしい。そのことを三蔵に告げ、三蔵が店の人に悩みを聞くと、好きな人がいるが告白できなくて困っているらしい。そこで、彼女の気持ちを聞いてきてくれるように頼まれるので、引き受けて裏の家に行く。彼女に店の人のことを告げると、次のような返事が返ってくる。


「かねないしね、わたしさ、あかるいひと、それにあいつ、びんぼうやだ、すきなのよね、あいつさ、くらくってさ」


 この言葉をそのまま店の男に伝える。すると男は元気になる。そこで三蔵がスクーターを売って金にすると切符を買う。それで船に乗って4章クリア。


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