<その1 土ころびを追って>
森を抜け、まわりを見るが、土ころびはいない。声を出してみても反応はない。見ると泉があるので飲んでみる。するとやはり元気がわいてきたのだった。(ここで水筒に水を補給できる。)まわりを見た後、意を決して奥に進んだのだった。
奥に進むと土ころびがいる。庄助のアドバイス通り、土ころびを追いつめるべく土ころびの逃げた方へと追っかけていく。途中、土ころびが一旦行きかけて引き返してくるところがあるので、そこに入ると、そこにはまたお化け花がいる。
お化け花を倒した後、再び追っかけ始めると、いつしか同じところをぐるぐるまわり出す。そのことに気がついた主人公はあゆみを止め、まわりを見て考える。上に移動するとそこにはお化け花がいる。強引に進もうとするとお化け花が襲ってくる。
※VSお化け花(黄)
お化け花を倒し、上に行くと、そこは行き止まりだった。下に戻るとそこには土ころびがいる。そこで、先ほどのように追いかけ始める。しかし、ただ追いかけていてはいつまで立っても追いつめられないので、工夫をすることにする。
そこで、そして追いつめられた土ころびによって霧に包まれていったのだった。霧のはれた先は、また別の森になっていた。上に進むとまた土ころびがいるので追いかける。一番上まで行ったところで右に行くと、お化け花がいる。
お化け花を倒した後、そこを調べると木の枝が落ちている。それを拾い、先に進んだ。歩いていくと、途中で何かが戦っている音が聞こえる。そちらに向かうと、小次郎が二つ花を持ったお化け花と戦っている。
お化け花を倒すと、小次郎からどうしてここにいるのか聞かれる。それに対し、自分も山の神様にお願いに行くのだと答える。しかし、小次郎は素直にはその言葉を信じない。そして主人公に、半端な気持ちなら帰れと言ってくる。しかし、主人公が引っ越しまでもう時間がないと告げると、小次郎は表情を引き締める。そして小次郎は、気は進まないが、主人公をお供にしてやるという。主人公も気にさわるが、時間がないので、ともかく二人で行動することにした。上に行くとお化け花がいる。最初は気づいていないが、無理矢理通ろうとすると気づかれて戦闘になる。
お化け花の先に進むと行き止まりになっている。下に戻ると、土ころびがいる。ここから、この行き止まりへと土ころびを誘導していく。
土ころびを追い込んだところに入ろうとすると、小次郎が主人公のことを見直してくれる。そして主人公に、「小紫のこと好きか?」と聞いてくる。ここですばやく「うん」と答え、先へと進んだ。(ここは時間制限がある。返事できないと「好きじゃない」ということになる。)奥に行くと土ころびがいる。そして再びまわりに霧が立ちこめてくる。そして霧がはれたとき、主人公達は再び違う森に来ていたのだった。
泉で体力補給した後、右に行くと、土ころびがいる。またそこには紫色のお化け花のつぼみがある。またしばらく進むと2対のお化け花がいて、襲ってくる。
お化け花を倒すと、小次郎が「小紫のにおいがする」と告げる。そして小次郎が指さした、上へと移動すると、そこには小紫が倒れている。呼びかけても返事はない。小次郎に様子を聞くと、息はあるらしい。どうやら気を失っているだけのようだ。そこで、主人公は水筒を小次郎に渡し、小紫に水を飲ませると、小紫は意識を取り戻す。一緒に帰ろうと言う小次郎に、小紫は山の神様に会うまで帰れないと言う。行き方を知っているのかという小次郎に、小紫は少し自信なげに、「土ころびを追っていけば」、と答える。小次郎が一緒に行くと答えると、小紫は、「巻き込みたくはなかったのだけど」と申し訳なさそうに告げる。
そこまで話し、初めて小紫は主人公の存在に気づく。何故こんなところに、と聞く小紫に、主人公は、君に会いたくて追いかけてきたと告げる。また、おイネさんの伝言があると告げ、はじまりの森に行くには、あや様が昔知らずの森のあやかしに預けたあるものが必要だと告げる。あるものとは何かと聞かれるが、よく分からない。役に立たずうつむく主人公に、小紫は優しく微笑みながら、「ありがとう」と言った。そして、先へ進む道は知っていても戻る道は知らないと言う小紫に、主人公は力になりたいと答える。その言葉に小紫はうれしそうに微笑んだのだった。
小紫に土ころびの場所を覚えているかと聞かれるので、覚えていると答える。そして、三人ははじまりの森を探しに再び出発したのだった。
上に行くと、お化け花がいる。通ろうとすると攻撃してくる。
お化け花を倒した後、先に進んでいくと、行き止まりになっている。そしてそこには緑色の見慣れないものがあるが、何なのかはよく分からない。道を戻っていき、小紫がいたところから下に行くと、お化け花が次々と開花するシーンが現れる。そして右に行くと、お化け花がいる(それまではつぼみだった)。
下に行き、まわりを見ると木の枝が落ちている。取ってみると今持っている木の枝よりも強そうである。そして主人公の攻撃力がひとつ上がる。先に進むとふたたびお化け花がいる。
泉の横に行くと、以前つぼみだったお化け花が咲いている。
お化け花を倒すと、そのうしろに土ころびが通れるくらいの小さな穴を見つける。この穴を利用し、土ころびを行き止まりに追いつめることにする。
行き止まりに追いつめると、そこにあった緑のものが動きを見せる。そして、非常に気味の悪い花が開く。そしてその花は土ころびを食べてしまう。みんなと話し、土ころびを助けることにする。
気味の悪い花を倒すと、中から土ころびが出てくる。土ころびを見ると、ぺちゃっとしている。みんなと話していると、土ころびは目を覚まし、また逃げていってしまう。小紫から追いかけるよう言われるので、すぐに追いかける。上に行くと、行き止まりで、追いつめるとまた霧に包まれてしまう。そして霧がはれると、また見知らぬ森に来ている。まだはじまりの森に着かないのかと二人と話した後、再び進むことにしたのだった。
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